草刈りばかりしている理由(道路が埋もれる)

ニセコ近郊の旧実家に滞在中は草刈りばかりしているという話を書きました。
ニセコでひたすら草刈り

今回はその理由というか補足です。

  1. 家の周囲と道路脇の草刈り
  2. 降り積もる大量の落ち葉が腐葉土に
  3. 落ち葉と腐葉土が路面に流れ出す
  4. 車で坂を登れなくなる?
  5. 腐葉土を減らし地下茎による浸食を食い止めたい

1.家の周囲と道路脇の草刈り

草刈りは大きく分けて私道の両脇と家の周囲に分けることができます。建物周囲の草は刈っておかないと風通しも悪いし虫が増えて家に入ってきやすくなります。また動物も家に近寄りやすくなるなど、良いことは一つもないので当然と言えば当然です。

一方、道路両脇の草刈りはそんなに必要ないのでは、とも考えられます。実際に複数の人から「そこまで短く刈らなくても大丈夫なのでは」と言われました。

草刈り前と後の様子。全く刈らなければ背丈ほどの草で覆われます。

それでも頻繁にかなり短く(というか「地ずり」によって無くなるまで)刈り込んでいるのには理由があります。

2.降り積もる大量の落ち葉が腐葉土に

私道といっても側溝から側溝までは8mほどあります。上の写真だと側溝は電柱よりも外側にあります。

しばらく舗装はされていなかったものの定住のタイミングで道路の中央部分だけ舗装したそうです。私自身はその頃(四半世紀前)冬しか訪問していなかったのでよくわかりません。未舗装の部分は砕石が敷かれていたようです。

この舗装が単なる経年劣化以上にかなり痛んでいます。理由は大きく2つ。1つは春に車が通れるよう除雪する(雪割りと呼んでいます)際に削れてしまうから。もう1つは草木による浸食です。

道路の両側から張り出した自然林からの落ち葉が大量に積もるため、砕石が敷き詰められていたはずの場所も腐葉土が積もり完全に土になっています。

草刈りと掃除をし細かい根を取り除いてはじめてわかりましたが、土中にはつる性植物の地下茎もしくは根が縦横無尽に張り巡らされています。

この程度の太さの地下茎もいたるところに。

そうした地下茎の先端がアスファルトの側面から浸食して最後は割ってしまうという現象がそこら中で起きています。

アスファルトの縁の様子。ヒビわれは地下茎や根を剥がした跡。

こうして地面を剥き出しにしてみた結果、舗装した当初は舗装面が今より60~100cmは広かったであろう痕跡が見つかっています。私はわかりませんが、もっと広かったという証言もあります。

良質で豊富な腐葉土が毎年大量に生産されるため、この舗装が壊れていくプロセスが年を追うごとに加速しているのだと推測しています。

そのため「放っておけば舗装が両脇から浸食され何年も経たずに道路が使えなくなりそうな勢いだ」というのが昨年夏頃の認識でした。しかしすぐにその考えも甘かったと痛感することになります。

3.落ち葉と腐葉土が路面に流れ出す

昨年8月に舗装を大幅に補修してもらったのですが、そのわずか1ヶ月後である9~10月には新しい舗装の上に土が積もり、ミミズがそれを耕したり草が根付いたりしていたのです。

どうも雨が降ると道路両脇の葉や腐葉土が路面に流れ出すようです。

大量の腐葉土を除去するのはすぐには無理ですが、少なくとも積もった落ち葉を少しでも減らさないと1年もせずに道路が機能しなくなるのではと心配になり始めました。

4.車で坂を登れなくなる?

それというのもこの道が全て坂だからです。かなりの勾配であるためS字カーブもあります。

完全に土で覆われなくても落ち葉や腐葉土にタイヤを取られて滑る、また最悪の場合は坂を登れなくなる可能性があります。

実際に舗装を少しだけ外れたところを登ろうとしたトラックがタイヤを空回りさせ土を掘ってしまうということがたびたびあります。

左側の黒い部分がトラックが滑った跡

砕石だけだった未舗装の頃を知る業者さんは、当時すでにこの坂を登れないのではとヒヤヒヤしたと言っていました。今ではその砕石も完全に土に覆われているため雨が降るとしばらくぬかるんで登れません。舗装面まで滑るようになってしまうと車の通行に支障がでます。

我々が滞在しない間は車の往来がないので落ち葉はより積もりやすくなっています。昨年秋に2週間ぶりに訪れた際には道路一面が落ち葉で覆われ、どこが舗装面かわからない箇所が何十メートルかありました。

一度車で通る前は舗装が本当に見えなかった

幸いにも一番ひどかったのは傾斜がゆるい箇所だったので滑りませんでしたが、これが私道全体で起きてしまうとかなり危険です。このときは滞在中に何度か落ち葉を掃くはめになりました。

木はどんどん成長し落ち葉は増える一方です。両親が住んでいた頃はここまでひどくなかったようなので、わずか1~2年で落ち葉の量がかなり増えている可能性があります。

今のところは舗装面にも大量の落ち葉が積もる秋に道路脇の腐葉土が舗装面まで流れ込むことは少ないのですが、そのうち腐葉土と落ち葉により短期間で舗装が覆われるということが起きかねません。

落ち葉や腐葉土を除去してからでないと車が入って来れないようでは家の維持は無理です。というか滞在も無理です。

5.腐葉土を減らし地下茎による浸食を食い止めたい

以上が道路脇の草刈りをし、刈った草や落ち葉を放置せず取り除くことに力を入れている理由です。

根本的には道路に迫りすぎた木々を少しでも減らすことが重要ですが、少しといっても道路全体では大規模な伐採になるので簡単ではありません。道路は400mほどあり、両脇に木が迫っているので自分で伐採していたら何年かかるかわかりません。業者を探してやってもらうしかなく、そちらは別途検討中です。

自分達にできるのは腐葉土がこれ以上積もっていくのを食い止め、地下茎による浸食を少しでも遅らせるということだけです。

そういったわけで滞在中は草刈りと刈った草の掃除ばかりしているのでした。

今年は家内が何度か落ち葉や刈った草の除去を行っているため、昨年よりも堆積物が明らかに減っています。これで腐葉土の堆積は相当減ると期待しています。

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