実家の片づけ(3)

前回(実家の片づけ(2))からかなり期間が空いてしまいましたが、両親が住まなくなった実家の片付けに取り組むなかで、急いで片付ける必要があったもの(主に食材)、特に冷蔵庫に入っていた物について書きました。ついでに(急ぎではなかったものの)冷凍庫の中身についてもここで触れておきます。

  1. 急な引越しで冷蔵庫はいっぱい
  2. 食べれそうなものは食べた
  3. 汁気と塩分の多いなま物は粉物と混ぜて捨てる
  4. 冷蔵庫、冷凍庫の中で「これは」と思った物
    あんこ(アンコ)
    塩分が多いもの
    納豆
    いくらの醤油漬け
  5. 美味しくいただいたもの
    鰻(うなぎ)の蒲焼
    チーズ
    納豆
  6. 急な引越しでなくても冷蔵庫は要注意

1.急な引越しで冷蔵庫はいっぱい

もともと母は冷蔵庫に隙間無く物を詰める人でした。予定より早く急遽引越したこともあり、我々が引越し後の家に着いた時点では物がみっちり詰まった状態でした。

奥さんが冷蔵庫の中身と格闘している様子。何日かかかりました。

確認してみると開封済のものはもちろん、未開封でも賞味期限切れのものが多かったです。

引越しから数週間経過していたので生物はもちろんだめですが、結構持つはずのものも(随分前に購入したため)期限切れのものが目立ちました。

買い物が不便な場所に長年暮らし年を取った両親なので、こんなものなのだろうという感じです。

2.食べれそうなものは食べた

最初からしばらく滞在しつつ片付けるつもりだったため、冷蔵庫・冷凍庫の中のものはなるべく食べるようにしていました。もったいないのもありますが、捨てるのが大変なので。

冷蔵庫内のものはさすがに食べれるものが少なかったと記憶していますが、冷凍庫の中身については非常にやばそうな物を除きかなり食べたと思います。

霜だらけのシュウマイ。記憶にないのでこれは食べずに捨てたかも。

3.汁気と塩分の多いなま物は粉物と混ぜて捨てる

生ものは通常コンポストに捨てるのですが、塩分が濃かったりするとコンポストで分解できないので生ゴミとして捨てる必要があります。

滞在中は生ゴミの回収日にあたることが少なく、生ゴミとして捨てられたものは多くなかったと記憶しています。

汁物(?)はキッチンに流せば良さそうですが、塩分濃度の関係で浄化槽を駄目にしそうなものが結構ありました。もちろん少しずつなら良いのですが、なにしろ大量だし「毎日少しずつ」のようなことをやる余裕はありません。

というわけで結局は粉ものに混ぜる、布に染み込ませる、といった作業が必要になりました。Youtubeに公開した動画にあるような作業を、ひたすら繰り返しました。

実はビンで常温保存(地下なので外気より低め)されていたものの方が体積的にはたくさんありましたが、ひとまず放置できるので放置することに。このときから2年後に処分を開始したので、別途書くと思います。

4.冷蔵庫、冷凍庫の中で「これは」と思った物

こんな物が危ないとか困るという意味で、いくつか記憶に残っている物を紹介します。この片付けに私は一切タッチしておらずほとんど見てもいないため、片付けた奥さんに聞いた話を中心に書いておきます。時間的に余裕もないなかでの作業だったので写真もほぼありません。

あんこ(アンコ)

特に記憶に残っているのは「あんこ 」だそうです。開封済でした。使い切れず残り長期間冷蔵庫内に放置してあったのでしょう。カビがすごかったそうです。

塩分が多いもの

塩分が多いものはコンポストにも捨てられません。前述のように粉物と混ぜて捨てましたが、量が結構ありました。


納豆

主に冷凍庫に入っていたのでほとんど食べましたが、納豆が大量に保存されていました。

そんなに食べている様子もなかったのですが、冷凍保存できるしということで買えるときに大量に買っておいたのでしょう。

いくらの醤油漬け

よほど長期間冷凍庫に置かれていたようで、色がすっかりおかしくなっていました。さすがに捨てました。

かなり片付けた後の冷凍庫の中身。納豆といくら醤油漬けが写っています。

5.美味しくいただいたもの

鰻(うなぎ)の蒲焼

冷凍庫に入っていた鰻は比較的賞味期限も古くなく、美味しくいただきました。

我が家は普段米をあまり消費しません。義実家ではつい最近までお米を作っていたため送ってもらうのに、米の消費量が異様に少ないのです。特に奥さんは米は全く食べなくても良いという人です。

ですが混ぜご飯などにすると食べるので、鰻を刻んで混ぜご飯のようにし、それをおにぎりにして食べていました。なかなか美味しく、遠出をする時のお弁当にしていました。

大量に残された米の消費にも困っていたため、その意味でも鰻は役立ちました。

チーズ

セミハード系のチーズ、しかもそこそこの大きさの丸いチーズをケーキのようにいくつかに切り分けたものが冷凍庫に沢山残されていました。

母に確認したところ、頂き物だそうです。頂いたままの状態では大きすぎて冷凍庫に入れづらかったため、切り分けておいたとのことでした。

我々は毎朝パンにチーズなので、美味しくいただきました。あまり癖のないナチュラルチーズです。

おそらく北海道産なのかな?と思い、少し考えてみましたが、わかりませんでした。

北海道のチーズはかなり見て回り実際に買ってもみていますが、似たようなものは思い当たらず正体不明です。

納豆

前述の冷凍納豆は全部食べました。なかなかの量であり食べきるまでには相当の時間がかかりました。ちなみに納豆は基本的にトーストに乗せて食べたため、米の消費には貢献しませんでした。

6.急な引越しでなくても冷蔵庫は要注意

急な引越しのため冷蔵庫の中身が多かったという見方もできますが、冒頭にも書いたとおり母は冷蔵庫に物を詰め込みがちです。

そういう人は少なくないと思います。

また、元気なうちに作ったり購入したものが、体力が衰えて少食になった後もずっと冷蔵庫や冷凍庫に残ってしまっている、という高齢者の方は多いのではないでしょうか。

「実家の後片付け」が心配な場合は普段からどんなものを溜め込みがちか、それとなく確認しておくと良いかもしれません。

知っていたところでいつか処分しなければいけないことには変わりないのですが、心構えができているとショックというか疲れも違うような気がします。

冷蔵庫の中を見たら明らかに認知症の気配を感じる、ということもあると思います。早期に気づいてあげるためにも、冷蔵庫のチェックは役立つような気がしています。

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