カメムシ襲来

前回の滞在から3週間ぶりに訪れたニセコ山中の家は、カメムシの臭いで大変なことになっていました・・・。

注意:下の方にカメムシがたくさん写った写真があるので苦手な人はここで読むのをやめてください。

玄関に入った時点で少しおかしい感じがし、中はひどいものでした。それが2階に登る階段の途中からさらに臭いが強烈になり、2階はもう具合が悪くなりそうな臭いでした。

急遽奥さんが窓際を中心に大量に落ちているカメムシの死骸(と生きているのと)を掃除し、窓を開けて換気をするのですが、換気に難のある家なので臭いがなかなか抜けません。

しかもこの日は夕方に到着した時点で外気温が7℃台と寒く、急いで薪ストーブで家を暖めつつ換気のため窓を開けて冷気を取り入れるという矛盾したことに取り組みました。

寝ている1階のほうが臭いは少なかったこともあり、夜にはなんとか眠れるレベルになりました。2階はまだ臭いがきつかったです。

寒くなるこの時期にカメムシが一斉に家の中に入ろうとするのは毎年のことです。周囲が自然だらけなので、お隣の農家さんの家でも見かけないようなカメムシが我が家には多いのだそうです。

とにかく問題は臭いです。昨年のほぼ時期に数週間不在にしたときにはこんなに臭いがひどいことはありませんでした。

20年以上前はかなり臭いのきつい大きなカメムシが多かったのですが、近年は比較的小さめで臭いもきつくないのが増えたなぁと思っていたのでショックも倍増です。

今年はさらに小さい個体が多いようなのですが、臭いはきついです。

それらが同じ種類なのかどうかはわかりません。とにかく臭くて嫌だなぁというレベルではなく、具合が悪くなるやつです。

全ての窓のサッシがカメムシとテントウムシで埋まっている状態だったので、それらを掃き出し、カメムシ用殺虫剤をふんだんに吹きかけました。

サッシにびっしり詰まったカメムシ。ここは殺虫剤不足のためほとんどがまだ生きてます。

前回帰る直前にも3ヶ月効果が持続するというカメムシ用殺虫剤を吹きかけてはいたので、吹きかけたサッシではほとんどのカメムシは死んでいました。だからこそなのか臭いは強烈でした。

侵入してから臭いも出された上で死なれてもあまり意味がありません。もっと強力な殺虫剤があり忌避効果も強いらしいので調達しようと思います。

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