雪国ならでは?カメムシの後始末

  1. 山の中の一軒家には虫がつきもの
  2. カメムシはかなり細い隙間から侵入できる
  3. 薪について入ってくる
  4. 弱点を逆手にとったお手軽なカメムシの始末方法

1.山の中の一軒家には虫がつきもの

山の中の一軒家なので、この時期(秋)になると暖かい家の中にたくさんの虫が避難しようとします。

なかでも最も困るのがカメムシです。1匹でも困るのに大量に入ってこようとします。

テントウムシも多いのですがカメムシは臭いを出すので厄介さは比較になりません。

2.カメムシはかなり細い隙間から侵入できる

特別豪雪地帯に建っている家なのでそれなりの気密性はあると思うのですが、何しろ屋根裏にネズミとヘビが侵入できるくらいなので隙間だらけなのでしょう。

もちろん通気孔もあるのでそこからも侵入していると思います。

そしてカメムシは狭い隙間が大好きです。ほうっておくとすぐに隙間に潜り込みます。そこそこ大きなカメムシでも余裕でサッシの隙間に入り込むのです。

なので窓を閉めきっていても多少入ってこれてしまうようです。窓の開けしめをするようなら確実に入ってきます。

放っておけるような量ではないのです。放っておいたら窓を開けづらくなります。臭いがしようがしまいがサッシにたまったカメムシを掃除する必要があります。

下の動画はその様子です。ホウキで掻き出すように掃除しますが、取り切れないのでブロワーで飛ばしています。

3.薪について入ってくる

加えてこの家の暖房は薪ストーブだけです。敷地内の木を切り倒し外で乾燥させた薪を使うので、虫はつき放題です。

地下室に入れる際と地下室から薪ストーブのある居室に移す際に小さなホウキというか刷毛のようなもので念入りにゴミや虫を落としますが、どうしてもこっそり薪にしがみついて入ってくるカメムシもいます。

薪ストーブは暖かくて良いのですが、このあたりはデメリットの一つでしょう。

4.弱点を逆手にとったお手軽なカメムシの始末方法

この薪ストーブならではの問題を逆手に取り、毎日駆除するカメムシの後始末を簡単に行う方法を紹介します。

よくあるガムテープを使う方法ではありません。

まず小さなチリトリと小さなホウキ、そして透明か半透明の筒状の容器(できれば軽いもの。なければガラスでも可。)を各所に常に置いておきます。

カメムシを中心とする虫始末セット

カメムシを発見したら、弱っている個体ならホウキでチリトリへ、活発なら筒に追い込みます。壁に停まっているカメムシなら下に筒をかざせば自分から落ちて入ってくれます。

あとはこのカメムシを薪ストーブに入れるだけです。文字通り跡形もなくなります。

薪ストーブに向けてカメムシを弾き飛ばすような感じです。慣れればとても簡単です。テントウムシも同様に始末することがあります。

習熟してくるとカマドウマのような暴れがちな虫もこの方法で始末できますが、薪ストーブの中に入らず逃げられても困るのであまりお勧めしません。

動画にしたのでご参考までに。

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